隠し事ほど言いたくなるもの
2004-08-25T00:46:07+09:00
kani-syumai
平凡なサラリーマンのフィクションだとお考えください
Excite Blog
夏はプール
http://confess.exblog.jp/920487/
2004-08-25T00:41:07+09:00
2004-08-25T00:46:07+09:00
2004-08-25T00:41:07+09:00
kani-syumai
隠し事日記
フィットネスクラブとかの競泳用じゃなくて豊島園とかのこと
そりゃそうでしょ
40に手の届いたおっさんが子供連れならともかくプールなんて行けるもんじゃない
でも今年は今のところ2回
暑いから?
それもあるけどもちろん女性とです
30代半ばのMNとメール交換はじめて8ヶ月目にはじめて会った
姉御肌で男女間のやり取りとは思えないようなやり取りを続けていた2人の最初に出かけたのがプール
どう考えても艶っぽい話になるような関係じゃない
でもそれなりに勝算あったのも事実
文字通りの芋洗い状態でどうしても肌が密着するのも都合がいい
体重をからかって「水中でじゃないと出来ない」と冗談いいつつ抱きかかえる
今時の若い者でもしないほどの中年いちゃいちゃカップルの出来上がり
当日はそこまで
それなりの気があることをにおわせながらもそのまま帰宅
10日後の2回目ははなから密着
帰り際に「カラオケでも」と見え透いた言い訳でホテルへ入ることを言い出したのは彼女の方だった
「そのまま帰えることになったらどうしようかと思った...」だって
焦らしに焦らしましたよ、ハイ、ベッドの中でも]]>
出会い系、会う会わないの話
http://confess.exblog.jp/917519/
2004-08-24T16:41:47+09:00
2004-08-24T16:41:47+09:00
2004-08-24T16:41:47+09:00
kani-syumai
隠し事日記
メール交換を始めた女性のほとんどがいわゆる出会い系には無縁であることを強調する
「あれって怖そうだし...」
ま、最初から出会い系サイトならまかせて!と言う女性はごくごく少数
それでもメール交換を初めると「出会い系」経験の有無はだんだんとわかってくる
「会おうよ」の言葉が男から出るのを待っている
意識するしないに関わらずこの言葉が出ると対応が変わってくる
そのほとんどの返事は判で押したように「そういうつもりは無いの」だ
ただこの言葉が出たとたんに対等であったはずの立場は女性上位に変わる(と信じている)
「会いたい」という男性に「だめ」という女性
そんな関係に酔い始める
半月ぐらいメール交換やチャットをしていた女性が「私来週から夜はヒマになるんだ」と言い出した
そういわれればとりあえず「じゃ、ヒマなら飯でも食いに行く?」と言ったのが間違い
彼女の望む方向に...
話題を別の方向に振っても会う会わないの話に戻したがる
あくまで自分は「その気じゃないんだけど」の前提付きで話を戻す戻す
今までとはうって変わって言葉も強気
結局「別に会わなくても良いんだよ、お互いのヒマつぶしって程度で考えてよ」の一言で激怒
私の方ももうメールはしないよと言ってジ、エンド
失敗しました
いつもは女性から「会ってみようかな」の言葉が出るのを待ってるんですけどね
とりあえず会いたい、ヤリたいと考えるなら良いんだけど、あくまで対等の関係を望む殿方
拙速は拙攻ですよ]]>
新規開拓
http://confess.exblog.jp/514567/
2004-06-24T21:01:54+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-24T21:01:54+09:00
kani-syumai
隠し事日記
いやはや、つくずく自分の業の深さにはあきれ果てる
1月ころからメールのやり取りだけで続いてきたMNとこんど「いちゃいちゃデート」でもしますか、なんて話になった
1月からこっち少し間を空けながらメールのやり取りをやってきているものの、少なくとも他人に見られても適当にごまかせる程度の内容しか書いていない
少なくともきわめて健全な関係
それでもメールのやり取りを続けていたのはそれなりに予感があったから
たぶんそういう関係を心の奥底では望んでいるんだな、っていう
男とメールのやり取りを続ける女性には2つのタイプがいるように思う
ひとつは艶っぽい話が満載で、誘っているのかな、なんて感じさせる女性
もうひとつは男同士のメールのやり取りのように硬軟織り交ぜた話題ばかりの女性
あなたならどちらとメールのやり取りを続けますか?
私なら後者です
人間誰しも性的な関心の無い人なんていないはず
それを露骨に出すか否かの違いだけでしょう
そしてそれをいかにして引き出すかがメールから付き合っていくためにはいちばん必要なこと
自分で知らず知らずそういった意識を押さえつけている人ほど引き出してあげた後が面白いように感じる
もちろんそのためには最低3ヶ月は時間をかけて徐々に徐々に信頼してもらうことが大切
そんなに長期間自分を飾ってボロが出ないようにするのなんて無理
ある意味自分自身もさらけ出すようにしていったほうが信頼してもらえます
信頼してゆだねてくれるまでじっくりとメールのやり取りをしていく事が肝要
いわば仲のいい、何でも話せる友人関係を作っていくわけです
ネットでの友人関係はかえって身近な人に話せないことも話し合える
逆にお互いのプライベートに入り込んだ人間関係が作りやすい
え?
単なる友達つくりじゃないか?
そうですよ
セフレも友人関係の一形態
そうおもいませんか?]]>
恋愛関係は苦手で...
http://confess.exblog.jp/514445/
2004-06-24T20:44:08+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-24T20:44:08+09:00
kani-syumai
隠し事日記
別に彼女に対して冷たくするつもりではないのだが少々あぶないものを感じる
少し距離をおいて熱を冷まさせるのが得策かな、と...
もともと押しも不得意ながら逃げるのも不得意
少し間を空けてとは思うのだが週一ペースであってしまう
会えば時間がなくて今日は話だけで、なんて思ってもついつい....
これじゃお互いだめなんだよなぁ
体を合わせるうちにだんだんとお互い馴染んでくると離れがたくなってくる
少なくとも最初はあるていどお互いの欲求を満足させればそれでいいはずが完全な恋愛関係になってきてしまう
苦手なんだよなぁ....]]>
積み重ねていくこと
http://confess.exblog.jp/488274/
2004-06-21T00:04:45+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-21T00:04:45+09:00
kani-syumai
隠し事日記
何気なく手が触れただけでも10代の頃のようにうれしい
腕を組んで、手をつないで公園を歩く事がこんなにうれしいものだとは、と思う
抱きしめた体をいとおしく思う
はじめて肌を合わせてお互いにむさぼり合い...
個々までの過程のなんとすばらしい事か
心躍る一瞬一瞬が流れて行く
それがいつのまにかうっとおしさとなっていくのにそんなに時間はかからない
積み重ねて行く事が、日常となって行く事がどんなにつらいことか
そうしてまた新たな対象を探し始める自分の業の深さに少し落ち込んでもいるのだけれどね
妻への愛情とはまた違うのですよと以前ここに書いた
女性たちとの付き合いに求めるのはいつもこういったときめくような一瞬であって決して本物の愛じゃない
こういう事を書くのも最近女性たちの一人との関係がかなり重くなって来た事
あくまでそういう大人の愉しみとしての付き合いのはずがかなり本気の付き合いを求められ始めているということ
冷たい言い方かもしれないけどお互い納得づくだったはずでしょ
愉しみであって悩むことのない付き合いでいたいのだけど...]]>
男の性と女の性
http://confess.exblog.jp/474996/
2004-06-18T22:43:40+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-18T22:43:40+09:00
kani-syumai
隠し事日記
ここも最初はそのつもりも無かったのだけれどいつのまにかそんな話ばかり
ま、そんな男なんですよね
でも女性の運営されているBlogってなんか違う
「きれい」だよね
常にスポットライトがあたってる舞台の上、不倫相手やセックスフレンドの男たちはライトがはずれて黒い陰しか見えない
その分本人たちは輝きを増して行く
性というもの(男女関係って大きく括っても良いけど)へのかかわり方が違うんだという事を実感する
男は女を見つめ続けている
たとえ単純に自らの性欲への捧げものとして、道具としての対象であっても
女は自分を見つめている
男の目から見て大きく足を開き、獣じみた声を上げ、決して美しいものではない行為も女性にかかればファンタジーに満ちた光景へと変貌する
女は自分とヤッテいるんだね]]>
正解なんてないよ
http://confess.exblog.jp/473738/
2004-06-18T19:29:16+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-18T19:29:16+09:00
kani-syumai
隠し事日記
私の書いた文章がすごく不愉快だとのこと
仕方がない
私自身自分の汚い部分をさらけ出すことが目的でつづっているのだから
そのせいで少々露悪的でもある
自分が人でなし野郎だということを誇ってさえいるんではないかと読み返して思う
これも仕方がない
「フィクション」と銘打って書かれているストーリーもただたんにうまくいった、もてましたを誇張してるだけだとも
確かにきれいに書きすぎてる
でも今までの遍歴の中でも記憶に強く残っている女性たちのことから書き始めたのだからしょうがない
(あ、あくまでフィクションですよ)
振り回されただけでした、なんてのも書くかも知れないが、それはもう少し先だろう
基本的にもてない男なのだけれど一生に何度かは女性たちのほうからよってきてくれる、なんてことがあるものなのだ
わかっていただけるかな?
(もう一度、あくまでフィクションですよ)
あと、こうも書いてあった
もう少し奥さんを大切にしたほうがいいですよ
同様のブログを見ていると(特に女性の場合)配偶者に対して恋愛感情はかけらもない、いや、最初から持っていないと言い切る人も多い
ただ少なくとも私は妻を愛していますよ
一番大切な人です
ただ女性に求めるものが1つとは限らないのですよ
異性への思いの表し方、現れ方が1つと考えるほうがよっぽど理解不能です、私には
配偶者の愛し方にはひとそれぞれ違いがあります
あって当然です
確かに私のような(少し病的かもしれないが)浮気性な男でも妻への愛は本物です
ただ男女間の愉しみというものに貪欲なだけです
妙にめったやたらと「愛情」を持ち込まないだけです
これも正解のひとつです
たぶんね....]]>
不発
http://confess.exblog.jp/460838/
2004-06-16T20:47:54+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-16T20:47:54+09:00
kani-syumai
隠し事日記
で、風邪を押してドライブにでも出かけるはずのMSのほうから「忙しくて時間が取れないので延期しない?」とのメールが昨日到来
ま、こっちも正直仕事が忙しくて肉体的にも精神的にもぼろぼろなだけにかえって助かった気分
ここのところ土曜日も出勤して疲労したところにYTからの呼び出しでかなり疲労が蓄積
YTも頻繁に「会いたい」のメールを送ってくるので少々問題
疲労がどーのこーのというのはいい
一番恐れるのは旦那に発覚するのでは、ということ
修羅場は避けたいね
できるだけ軽やかに行ければいいのだけど....身勝手ですか?そうですか
「フィクション」を作成途上のKOも久々にメールで少し気が重い
ここ2年で高校合格→家出→プー→(なぜか日本人なのに)フィリピンパブのホステスと来て今はピンサロ嬢とか...どうにかしてやれなかったものかと悲しい
「フェラは教えてもらったから役に立ってるよ」と言われてなんと返せばいいのか...]]>
SEXレス
http://confess.exblog.jp/390143/
2004-06-05T13:07:18+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-05T13:07:18+09:00
kani-syumai
隠し事日記
今晩会う予定の方も既婚者ですが......会うたびに激しく求めてくるけど旦那さんとはSEXレスだそうで
どうしてなんだろうね
「うちのとはそんな気にならない」って
ま、かくいう私もところもSEXレスなのだけど
こっちはその気でも妻が応じてくれない
「眠いんだから」とか言ってね
生まれてこのかたずっと男だから女の気持ちはわからない
世の男は結婚生活が何年か続けば妻を抱く気にはなれないのが普通なのか?
少なくとも私としてはまだまだSEXレスには陥りたくはなかったのだが....
外食してるのも家庭の味=妻が気に入らないからではないのですよ
なんだかんだ言っても一番おいしいのは家庭の味なんです
帰ってくる場所は待ってるでしょ
ね、たまには旦那さんの相手してあげてよ、奥さん
旦那さんが相手しないんで、っていうなら私までどうぞ(笑)
]]>
携帯時代の恋愛達人
http://confess.exblog.jp/379361/
2004-06-03T22:21:59+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-03T22:21:59+09:00
kani-syumai
隠し事日記
正直人に見てもらうことを真正面から考えずに書き込んでる懺悔録見たいなものだけに「しまった」といった感じ
確かに自分以外が見ているものなのだな、という驚きを感じる
で、そのコメントを書き込んでくれた人のページからリンクをたどっていくと面白いものも見つかる
私と同様女性たちとの話をつづったりしているものなのだが至極内容が明るい
いわゆる出会い系サイト(?)らしきものを通じてつぎつぎと女性たちとの間を渡り歩いている
「面接」という表現
ライト感覚ってやつなのかな
自分には到底真似のできないこと
ま、携帯電話を持ってなくてよかった
(いわゆる出会い系にはPHSじゃアクセスできない)
たぶん今ごろはいわゆる「パケ死」ってやつだろうな]]>
不思議なもんです
http://confess.exblog.jp/375818/
2004-06-03T07:57:46+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-03T07:57:46+09:00
kani-syumai
隠し事日記
深夜残業も連続だとつらい
そういうときはYTがいつも携帯から「体に気をつけて」「だいじょうぶ?」とメールを送ってくれる
彼女は今付き合いのある女性の中では一番マメにメールをくれる
実際に会う頻度も一番おおいけどね
お互いにやり取りするメールの内容はどう見ても熱烈恋愛中、って感じなんだけどね
それでもお互いの家庭はそこそこうまく行ってるのが不思議
お互いの(正式な)パートナーの事があくまで第一なわけだ
つくづく夫婦の愛情とは不思議なもの
ま、結婚経験の無い子にはなかなか理解してもらえないが....]]>
風邪をひかなければ
http://confess.exblog.jp/371115/
2004-06-02T12:33:14+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-02T12:33:14+09:00
kani-syumai
隠し事日記
ここ数ヶ月メールのやり取りが途絶えていた
色々あったらしい、彼女なりに
で、以前話していたドライブに連れて行ってあげることにした
彼女の方は旦那の居ない平日の昼間じゃないと動けない
土曜日、という手は彼女が勤めをやめてしまった今では使えない
しかたない、風邪を引くしか無いな....
彼女は30歳、基本的に好みのタイプ
愚痴を聞いてあげましょか]]>
変わって行った彼女:300円のデート
http://confess.exblog.jp/367161/
2004-06-01T19:02:45+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-01T19:02:45+09:00
kani-syumai
記憶の中の彼女たち
専門学校に通う細身の少し影の薄いおとなしい女の子だった
出会いのきっかけはまぁ、いわゆる援助交際というやつ
ちょこちょこと出かけるテレクラ通いで知り合った子だ
最初に会ったときはひどくおどおどして声を掛けたときも驚くような反応だった
援助交際は始めてと言うわけではないらしい
高校生の時に1,2度したことがあると言う
会話らしい会話もなくホテルに入ると1人でそそくさとシャワーを浴びに行く
入れ替わりにシャワーを浴びて出てきた私に棒のようにまっすぐにベッドに横たわったまま「早めに済ませてください」と言う
(しまったはずれだった....)
そう思いながらベッドに横たわる彼女の横に入っていった
「私、あんまり感じないから、痛いだけだから」
なにか手をふれるのも悪い気がして横になって彼女を見下ろしていた私に彼女は言う
高校の時友人達がみんなしているからということで援助交際をしたのが始めてだったと言う
5万円という相場より少し高い金額で処女を売り払った彼女はその後も1,2度友人に誘われて援助交際という名の売春を繰り返した
「そんなにイヤじゃなかったけど、痛いのだけはイヤだった」のだそうだ
やがて高校を出て専門学校に通い始めてすぐに今の彼氏と知り合った
始めたばかりのバイト代が貰えるまであと数日でまず最初にきつくなったのが携帯代
(携帯代を払うために援助交際に走る女達のなんと多いことだろう。彼女たちの相手をする男達よ、NTTドコモに感謝しなさい)
「彼氏とエッチするでしょ?そのときも痛いだけ?」
彼女に聞くとうなずく
「全然きもちよくないってことはないけど、やっぱり痛い。でも彼が喜ぶからガマンできるんだよ」
ベッドに横になったまま話は続いた
「ねぇ、しないの?」
「うーん、別にしなくてもいいよ」
そんなやり取りがあってもいつのまにか始まってしまう
ただいつもより優しく、入念に
すぐに身を固くしてしまう彼女をずっと抱きしめながら
結論として彼女は本当の意味での不感症でもなかった
確かに経験も少なく今までの経験も彼女を女として感じることのできるほどのものではなかったのだろう
同い年の彼氏にしてもだ
それなりに小さな声も漏らし、男を受け入れるようになってきた
まだ、まだ
今日は最後までいかなくてもいいと思いながらも彼女を喜ばせる事に専念する
彼女が入れてくれと頼んでもまだじらし続ける
正直こちらも疲労感を感じるに至ってようやく彼女の上に覆いかぶさった
ホテルから2人出会った場所へもう一度車を走らせた
ほとんど無言のままだった時に携帯のメール着信音
私のだ
気づかない振りでそのまま車を走らせる
「ね、メールアドレス教えて」
車を止める間際に彼女が言う
止めた車の中私の言うアドレスを復唱しながら自分の携帯に入力していく
彼女と別れて家の近くまで来た時また携帯にメールが入った
「今日は本当にありがとうございました」
星屑を意味するメールアドレス
顔文字も絵文字も無いメールが彼女らしいと思った
彼女と最初に会ってから1ヶ月近くが立っていた
正直忘れていたと言っても良い
もちろん完全に忘れた訳ではないが、何か不思議な、それでいて影の薄い彼女とのやたらに疲労感ただよう(笑)事実など日常の中でそんなに重みをもつものではない
そんな中に携帯に見知らぬメールが入っていた
「今晩あいていませんか?助けてもらいたいんだけど」
星屑を意味するそんなメールアドレスだった
「ごめんなさい、誰か分からないんだけど」
返したメールにはすぐに返信が来た
「○○です。1ヶ月くらい前に会ったんですけど」
「ごめん、どこで?」
返したメールに返信は無かった....
それから2、3日してまたメールがあった
「今晩あいてませんか?以前××で待ち合わせして会った○○です」
前のメールでたぶん彼女じゃないかとは思っていた
やっぱりそうだと確信して、今度は「いいよ、○○さんって言うんだね、この前は名前聞いてなかったから....」
それから何回かメールのやり取りをして仕事帰りに落ち合う事にした
援助交際で会った女性から連絡があることはよくあることだ
その多くが「いいお客」とこっちを認識してのことだけにそう会う事も無い
何度かメールのやり取りをしているうちにお金の話を切り出してくる
そうすればすぐに「今日は持ち合わせが無いから」で断れる
もちろん会ってから切り出してくる子も多いがそうなったらそうで食事だけして財布をからにしてみせればあきらめる
彼女の場合そういった話が出てくる事も無く会社の近くのファミレスで簡単な食事を取った
「夏ぐらいには結婚しようと思って....」
食事の間ほとんどしゃべらなかった彼女は彼女の自宅のある方向へ走る車の中で話し始めた
彼氏とは結婚を考えていること、それでもエッチは相変わらずあまりよくはないこと
「彼ってすごく下手だったんだね」と言って笑った
「下手だからって浮気するのかよ」
笑いながら言う私に彼女はまだ援助交際を続けてる事をまるでダイエットを続けてるかのように軽く言う
実はこの1ヶ月の間に何回かはテレクラで相手を見つけていたのだという
「彼を愛してるし、お金貰ってだから浮気じゃないと思う」
なにかへ理屈のように思える
(やっぱりそうか....私は客か)
いつものパターンだということが分かってすぐに予防線を張ろうと思った
「悪いけど私、今ほとんど持ち合わせが....」
私の言葉を遮るように彼女は言う
「3000円ぐらいでいいけど」
「えっ?」
彼女はすっかり変わっていた
ホテルの部屋に入ってすぐに私にしがみついて来た
ひどく積極的になっている
実際のところこの前に比べると私の一つ一つの動きにも彼女の反応はかなり違って来ている
正直学校の授業のような時間だったものが、ぎこちないものの彼女自身が私の動き一つ一つを感じ取ろうとしているのが分かった
少なくとも全身に力を入れて歯を食いしばっているなんてことが無くなっただけでもすごい進歩だ
「本当に3000円ってわけには行かないだろ」
ホテルで金を受け取ろうとしなかった彼女に帰りの車の中で1万円札何枚かを渡そうとした私を押しとどめた
「300円でいいよ」笑いながら言う
戸惑う私の前のコインホルダーに手を伸ばして100円玉3枚を取る
「私も楽しかったし....」
「またメールするね」
彼氏と暮らし始めたばかりだと言う駅前の商店街で車を降りた彼女は手を振りながら帰っていった
それから週に1度ぐらいの頻度でメールがくるようになった
たいていはこちらの方の仕事の終わる少し前に
「今日は援助してもらえますか?近くまで来てるんですけど」
そう、何度会っても彼女はあくまでいわゆる援助交際=売春であることにこだわった
「彼氏と結婚するの」
そう言い続ける彼女にとって彼氏を裏切ってる訳ではないと言う言い訳なのだろう
あくまで「援助交際」で「お金のため」であることは
たとえそれが1000円札数枚であったり、ファミレスの安っぽい食事であったり、はたまた「家まで送ってくれたから」であったりしてもだ
だからといって別に彼女が私に対して特別な恋愛感情を持っていた訳でもない
それほどうぬぼれては居ないつもりだ
彼氏や私以外の男の存在もあっただろう
存在感の薄い彼女とのなにかとらえどころの無い付き合いはそれからもしばらく続いた
肌を合わせるごとに彼女は変わって来ている
変わっていく原因が自分にあったのか、他の誰かにあったのかは分からないが
目隠しをして部屋の壁に手をついたまま声を上げる彼女
細かな振動を与える器具を私の目の前で自分に押し当てている彼女
すでに何度目かで横たわる私を奮い立たせようとする彼女
少なくとも服を脱ぎ捨てた彼女は駅前の道で私の車を待つ無表情な女の子ではなかった
「もっともっと気持ちよくなりたい」
何度か私の耳元でささやいた
もっと広い世界へ連れて行ってとでも言うように
だけども彼女の望むすべてをかなえてあげられることはできない
彼女が私に飽き足りなくなることは十分に分かっていた
彼女の自由になる時間は彼氏がバイトから帰ってくるまでの数時間
そして私もそれほど時間が空いている訳でもない
何回かの誘いに時間が合わず、次第にメールの間隔も開いて行く
1月あまり間が空いて来たメールにもあまり深く考えずに「時間がないから」と返信した
それから彼女からのメールは来なくなった
最後のメールは数ヶ月前
「アドレス変わりました」のメールだった
「久しぶりだね、今何してるの?」返信を書く
そういえば「彼氏と結婚するの」と言っていたのは時期的にそろそろかもしれない
「彼氏とはなかよくやってる?」の一文を付け加えて送信した
「仕事が忙しくって彼氏と別れたの」
帰って来たメールだった
「仕事?なにやってるの?」
「ソープで働いてる」
誰かに強制されてでもない
冗談半分かもしれない「エッチが好きならそれを仕事にすれば?」の問いかけに応えたのらしい
「楽しいよ」
決して楽な稼業ではないとは聞いていたが彼女はそう言う
私が彼女の客となることは結局無かった]]>
自爆だけは気をつけないと...
http://confess.exblog.jp/303114/
2004-05-20T19:31:51+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-05-20T19:31:51+09:00
kani-syumai
隠し事日記
土曜日に会いたいと言う
正直なところここのとこずっと彼女に振り回されている
そうでなくても土曜日の休日出勤が多いからなかなか本当の意味での休みが取れない
ま、俺のことはどうにかなるとしてもそうそう毎週のように幼い子供を実家に預けてじゃあまずいんじゃないかと思う
原因を作っているのは自分なのだが...俺は臆病なのだ
メールと言えば一時期途絶えていたMSも最近メールが届き始めた
彼女とは今年の始め銀座で会って以来だ
結構好みのタイプだけに嬉しい
MNも定期的にメールをよこすし数少ない10代のNSも頻度が上がってきた
こういう時は全部が集中するのだ
そして対応を誤り自爆....だけは気をつけないとね]]>
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